シンクロナイズドスイミングの「水面カメラ」は水中・水上映像の合成だった!

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水面カメラ

 

すげー。

 

単に水面にカメラ置いただけかと思ってた。

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NHKの独自カメラ

 

いよいよシンクロナイズドスイミングが始まり、日本勢の活躍にも期待がかかるわけですが、観戦していると、見たことのない映像が。

 

シンクロ中

 

こんな感じでちょうど水面にカメラのレンズを置いた感じの映像が流れてる。記憶をたどってもこういう映像が流れてた記憶が無い。「やっと水面にカメラ置くことに気がついたのか、おせーな!」と思ったんですが、まったく見当違いだった。すごい技術だった。

 

ツインズカムは、水中と水上に設置した2台のカメラの映像を、水面を境界に合成し、水面にレンズを置いて撮影したかのような映像を表現するカメラ。NHK独自の技術で、国内の中継で運用しながら改良を重ねてきた。

 

NHKすげーな!水中と水上、2つの映像を撮影し合成してたんだって!なぜ合成しなきゃいけないかだって?

 

水と空気中では光の屈折率が異なるため、2つの映像を単純に合成すると、水中の物体が拡大表示され、スムーズにつながる映像にはならないが、ツインズカムは上下のカメラのズーム比を自動調整し、自然に見える映像を作り出す。

 

すげー!すげー!きっとやったことある人はすげーいるんでしょうね。「あれ、これじゃダメだ」ってあきらめてただろうに。NHKよくやったよ!

 

2台のカメラ間での精密な位置調整や高精度の連続動作、レンズの光学的な歪み補正などで、スムーズな映像合成を実現したという。カメラの配置や制御方法などを工夫し、ズーム・パン操作も可能に。選手の動きをスムーズにフォローできるとしている。

 

スームまで出来るなんて・・・。すばらしい。

 

オリンピック放送機構(OBS)から協力依頼を受け、シンクロ中継への採用が決まったという。中継では、NHKが世界を代表して映像を制作し、各国の放送局に提供。水面の演技を作り出すための水中の動きや、ジャンプの高さを確保するための水中でのコンビネーションなど、「これまでにない演出でロンドン五輪の映像をお伝えする」としている。

 

シンクロの映像で「水中」と「水上」が見られるのは非常に楽しいんですよ。見てみると、実は水上だけではなく「水中」でも動きが揃ってるんです。今まではそれぞれを別々で楽しむだけでしたが、この技術で水中と水上の演技、すべての「シンクロ率」を見ることができるようになって、すげーおもしろくなった。ありがとう、NHK。

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