ルールを知っていることはスポーツをやる上で一番の基本ですね。
インフィールドフライでサヨナラ試合に。
隙を突いてサヨナラのホームイン
神奈川県大会1回戦、日大藤沢vs武相の試合。2対2同点9回裏1死満塁の場面、打者は内野フライを打ち、インフィールドフライが宣告される。
捕球後に武相野手陣がタイムのコールが無いことを確認せずマウンド付近へそれに気付いた日大藤沢3塁走者が隙を突いてサヨナラのホームイン(記録上は本盗)。動画はこちら。
隙を突いた3塁走者は素晴らしいですね。どうやら1年生だった模様。きちんとルールを知っていたかどうかが勝敗を分けた試合です。ちなみにインフィールドフライトは、
インフィールドフライ (Infield Fly) は、野球・ソフトボールにおいて、無死または一死で走者が一・二塁または満塁の時、打者がフェアの飛球を打ち上げた際に、それを内野手が普通の守備行為を行えば捕球できる場合に適用される規則である。 審判員によってインフィールドフライが宣告されると、ボールが捕球されたかどうかに関わらず、その時点で当該打者はアウトになる(ただしファウルボールになった場合を除く)
というルール。
またインフィールドフライはボールインプレイ(ボールデッドとはならない)なので、審判員の宣告があっても、プレイは続行中である。 インフィールドフライが捕球されたら、通常のフライやライナーと同様、走者にはリタッチの義務が生じる。走者の帰塁前に、野手が走者又は帰塁先の塁に触球してアピールすれば、走者はアウトになる。走者は捕球後にリタッチを果たせば、走塁死を賭して進塁を試みてよい(タッグアップ)。現実には内野フライで進塁を試みても成功する可能性は低い。
相手の理解不足によりこの低い可能性を実現することができてしまったんですね。ちなみにプロでも「サヨナラインフィールドフライ事件」というのがあったそうです。
プロでも理解していなかったルールを理解し、サヨナラに結びつけた3塁ランナーはやっぱりすごい。
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