なんとビックカメラが参入!
あくまですげー大雑把な概算なので、その辺はご理解よろしくおねがいします。
ビックカメラの参入により100億円の消費はあっという間に?
驚きました。PayPayについては以下の記事を書いています。
詳細はこの記事に譲るとして、PayPayというサービスを使うと、20%還元があるというキャンペーンが始まったのです。このキャンペーン、使える店が少なくて残念だったのですが、ジョーシンがキャンペーン初日から参入を決め歓喜していたら、なんと、あのビックカメラの参入が決まったのです。
しかもポイント8%付与。マジヤバイ。例えば5万円のものを買うと、PayPayで1万円還元、ポイントが4000円分つく。単純に考えちゃいけないけどあえて単純に計算すると、5万円のものが3万6000円で買える計算。おそろしい。
100億円はいつまでもつのか
しかし、このキャンペーンには限りがあります。還元額が100億円になったら終了なんです。100億円って相当あるような気がしますけど、いつまでもつのでしょうか。ちょっと考えてみます。
1 還元が100億円になるのは、いくら分の買い物が行われたときなのか
まず逆算してみましょう。還元額が100億円になるということは、PayPayを利用した売上の20%が100億円になるということです。あたりまえですけど。
ということで、
100億÷0.2で、500億円売り上げたら、キャンペーン終了になります。
2 ビックカメラの1日の売上はいくらくらいなのか
どこかのお店を基準にしないとわからないので、ビックカメラの売上を見てみましょう。
こちらの資料によると、ビックカメラの売上高はビックカメラ単体で、1年で4875億円とのこと。
ただこの中にはネット通販の売上が入っているらしい。これはビックカメラ・コジマ・ソフマップの合計の売上しかでていないのです。これが864億円なので、とりあえず引いときます。4011億円。
もう365日で割ってやる。1日10億円。
10億円?
どうやら超概算でビックカメラは1日あたり10億円ほど売り上げているらしい。
ということは、単純にビックカメラですべてPayPayが使われると仮定すると、キャンペーンは約50日もつことになる。しかも全部PayPayで行われるなんてありえなすぎるので、1割がPayPay使ったとすると、1日1億。500日もつことになる。キャンペーン終了が2019年3月31日なので、この計算だとキャンペーン終了までもつことになる。
3 他の店も見てみる
なんかもちそうだな、と思いつつ、他の対象店舗の売上を見てみましょう。
・ジョーシン
約3800億円らしい。1日に換算すると・・・ってだいたいビックカメラと一緒でいいや。1割がPayPay使ったとすると1日1億円の計算。
・ファミリーマート
チェーン全店売上高、3兆円。3兆?
3兆を365で割ってみる。約82億。1割がPayPay使ったとすると、1日約8億で計算しよう。
4 ここまでで
ここまでの3社で、すげー雑な計算だけど1日10億円分使われる。
このほかにも、白木屋魚民笑笑等で有名なモンテローザが年間売上高1171億円、ワタミも同じくらい。このへんが大きなところでしょうか。
そうすると、1割利用で1日11億〜12億くらいの利用があると予想されます。そうすると、
500億円使うまでに40日から45日
ってとこでしょうか。1月中旬までもつかな?
ところがこれが2割利用になると20日くらいになるし、3割だと2週間もたないことになる。なにより20%+8%還元のパンチ力+ボーナス時期ということで、あっという間になくなってしまう気もします。ネット上の調査では、「1週間以内に終わるだろう」という声が最も多い、というアンケートもありました。
キャンペーンは2018年12月4日(火)9:00から。いつまでもつか、注目ですね。
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