「振り子」に続く最新作
どう受け止めるかが話題に
不条理ないじめ
パラパラ漫画アーティストとして話題を集める鉄拳さんが、新作を公開。今度は馬場俊英さんの「弱い虫」と言う曲のPVになった。実際の動画がコレ。
学校、会社、地域などで「不条理ないじめ」にあう家族を描いた作品。内容については見ていただきたいので詳しくは書かないが、「問題作」といわれたこのPVに何を思うか。
テーマは「深刻な社会問題として浮き彫りになってきているいじめ問題。いじめ、いじめられる連鎖。子供の世界でも大人の世界でも誰が加害者で誰が被害者か、一筋縄では行かないケースばかり。そして誤認逮捕や冤罪も後を絶たない現代社会。この不条理な現実に立ち向かいながらも、健気に正しく生きていく家族」とのこと。制作にはほぼ1ヶ月間を費やし、1300コマ以上に及ぶ作品を作り上げたそうだ。
歌い手の馬場俊英さんは、
「一人ひとりの人間はみな弱い存在。時に不条理な現実の前でやりきれない気持ちになることもあるけれど腐ってはいけない。逃げても負けても良いのだから生きることを投げ出してはいけない。きっとわかってくれる人がいる。そんなことをあらためて感じさせてくれるMovieだと思います。もしもこの主人公が自分だとしたらどう考えてどう生きるか。そう考えた時、自分にとって大切なものが見えて来る気がしました。日々を真面目に生きる多くの方に観ていただきたいです。」
と、鉄拳さんは
「こんにちは鉄拳です。この度は馬場俊英さんの「弱い虫」PV制作に参加させて頂き本当に嬉しく思います。初めて弱い虫を聴いた時に馬場さんの優しい声に惚れ、そして弱い者達へ(僕もですが)のメッセージ性のある歌詞に感銘し、是非ともMV制作をしたいとすぐに返事をしました!馬場さんの伝えたい事を上手くパラパラマンガにできたかはわかりませんが、できるだけ多くの皆さんに観てもらいたいです。」
と語っている。最後まで見ておせじにもスッキリしたとは思えないこの作品。あなたはどのような気持ちで見ただろうか。
via.馬場俊英「弱い虫」PVは、鉄拳のパラパラアニメ最新描き下ろし (BARKS) – Yahoo!ニュース
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