ヤモリって天井歩くやん?
そんなヤモリの特徴を応用した接着テープ「ヤモリテープ」がすげえ。
バイオミメティクス
なんか、ふと思ったわけですよ。「アリってなんで天井歩いてるんだろう」って。それを調べていあら、こんな最先端のテープを見つけました。
日東電工が開発した「ヤモリテープ」。ヤモリの足の裏にヒントを得た接着テープらしい。たった1平方センチメートル程度の面積のテープで、500gを保持できる。500gといったらMacBook Air11インチの半分ですよ。てことは1平方センチメートルのテープ2つあればMacBook Airを貼付けられるってことですよ。もうこれを利用した「壁付けMacBook Air」とかできるようになったらおしゃれじゃないですか?そうでもないですか。そうですか。
しかもこのテープ、めくればカンタンに剥がれ、繰り返し利用できるらしい。なんていう未来。
ヤモリの接着の仕組みが解明されたのは、2000年ごろのことという。電子顕微鏡でヤモリの指先を観察したところ、足の裏に細かな毛が1平方メートル当たり10万~100万本の密度で密生しており、さらに先端が100~1000本程度に分岐した構造を持つことが分かった。先端の分岐した毛の密度は、同10億本以上。この細かな毛の1本1本が、対象物に極めて近い距離まで接近するため、原子や分子間に働くファンデルワールス力によって接着する。
ああ、ファンデルワールス力ね。ファンデルワース。エーデルワイス。
こういう研究を「生物模倣技術」というらしい。最近はこの技術への関心が高まっているとのこと。私はアメンボみたいに水の上をスイスイ歩いてみたいっす。
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