デザイン関係の本を借りてきてしまった@dgtubeです。
さて今回はデスクトップをおしゃれに企画第2弾をお送りします。
Geek Toolのインストールから、カンタンな使用法までです。
Geek Toolのダウンロード
まずは以下からGeek Toolをダウンロードします。
カテゴリ: ユーティリティ
価格: 無料
ダウンロードして起動すると以下の画面が出ます。
一番右の「Shell」をこのウインドウの外へドラッグ&ドロップしましょう。
四角い枠と、「Propaties」ウインドウの2つが出てきます。
とりあえずポイントは以下の3つだけ。
「Command:」「Refresh every」「Click here to set font&color…」の3つを設定すれば表示までいけますので、この3つについて解説します。
「Command:」エリア
この部分がGeek Toolの肝。ここにコマンドを入れることによって、自分の思っているものを表示させることができます。
試しに「cal」と入力してみましょう。すると、
このように先ほどの四角いエリアにカレンダーが表示されたはずです。ちょっとずれてますけどね。こういった形で、Geek Toolを使っていきます。
ちなみに私は最初表示されなくて困りました。その理由はカンタンで、壁紙が黒だったからです。Geek Toolはデフォルトだと黒のテキストで表示しますので、背景が暗い色だと気がつかない可能性がありますのでご注意ください。テキストの色を変える方法は後ほど出てきます。
「Refresh every 」エリア
このテキストボックスには数字を入れます。単位の「s」は「秒」のことで、「選択している白い四角の中を何秒で再読み込みするか」を設定します。
例えば四角いエリアに時計の「秒」の部分を表示させたい場合、この値が2や3では困ります。1秒ずつ表示してほしいのに2、3秒ごとに更新じゃ時計の意味がありません。よって最低でも「1」に設定するわけです。
これが日付や天気だと事情が変わってきます。これらは「日付が変わる時の1秒が勝負なんだ!」という人以外、1秒ごとに更新する必要はないですよね?あまり頻繁に更新する要素が多くなると処理速度的にも心配なので、私は「1800」くらいに設定しています。「30分に1回更新」ということです。この辺はトレードオフですね。
「Click here to set font&color…」ボタン
これを押すと、
このような画面がでてきますので、フォントのサイズや色を決めます。
この3つの組み合わせだけでなんとか使えるようになります。
時計を表示しよう
今回は時計を表示してみます。
「Command:」の部分に
[text]date "+ [ここ!]" [/text]
このように記述します。[ここ!]の部分には、
%y 年(2桁表示)
%Y 年(4桁表示)
%m 月(2桁表示)
%B 月(英語表示)
%h or %b 月(英語省略表示)
%d 日(2桁表示)
%A 曜日(英語表示)
%a 曜日(英語省略表示
%H 時(00-23 時表示)
%I 時(01-12 時表示)
%M 分
%S 秒
%p AM/PM
%n 改行
のように、%で始まるコマンドを入力します。
例えば、
[text]date "+%A"[/text]
と入力すれば、今の曜日が英語で表示されます。また、
[text]date "+%A %Y %m"[/text]
と入力すると、現在の「曜日」「年」「月」が順番に表示されるはずです。
[text]date "+%H : %M"[/text]
各要素の間に任意の文字を含むこともできます。この場合は「23:55」のように表示されます。
そうそう、時計ですので「Refresh Every」を「1」にするのを忘れないでくださいね。
あとはこの組み合わせ
ここまでできればあとはセンスの問題です。「分」を大きくしてみたり、「曜日」のフォントだけを変えたり、色を変えたりといろいろなデザインが可能になります。Geek Toolを起動した時のウインドウから最初と同じように「Shell」をドラッグ&ドロップすればいくつでもウインドウが作れますので、配置や大きさを工夫して自分らしい時計を作ってみてください。
また、次回起動のためにもこの2つのチェックボックスをチェックしておきましょう。
以上でGeek Toolの基本的な使い方は終わりです。
次は天気、カレンダーの表示を行いたいと思います。
記事を最後までお読みいただき、ありがとうございます。
もしよろしければ「でじつべ」をRSS登録してあげてください。
Twitterのフォローやいいね!もお待ちしています。
コメント
[…] […]