音のする歯ぎしりはストレス解消。安全なのでまわりはそっとしておきましょう→まわりの人の安眠は?

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ERK_090717_01 鏡と歯磨き / kwimsnr

 

ぎりぎりぎりぎり。

 

ちょっと気になる歯ぎしりについての話。

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音がする歯ぎしりは、身体に悪影響はない

 

旅行のときや家庭で、「歯ぎしりすごいよ」と言われ悩んでいる人も多いはず。そんな歯ぎしりについて書いた記事があったので紹介します。

 

歯科医が教える。歯ぎしりのクセ、何がどう悪い? | キャリア | マイナビニュース

 

歯ぎしりの3つの種類

 

歯ぎしりには3つの種類がある。

1)歯をこする動作。グライディング、という。キリキリ、ギシギシという音がする。睡眠中に無意識に行う。一般的に、歯ぎしりというとこの動作を指すことがある。

2)上下の歯を、カチカチとかみあわせる動作。タッピングという。

3)歯を強く食いしばる動作。クレンチングという。睡眠中だけではなく、起きているときにも無意識に行っていることが多い。

 

このうち、大きな音がする歯ぎしりは、実はストレス解消になる行いであって、心配することはないそう。猫が壁をがりがりこすったり、犬が骨をかじるのと同じことだそうです。歯や歯周、あごにも負担はかからないそう。音だけが問題のようで、周囲は心配しなくて大丈夫。

 

歯をくいしばるのがダメ

 

「3つのうち、体に悪影響を及ぼすのは、3のクレンチング、『食いしばり』です。誰でも、緊張したとき、悔しいとき、ストレスがあるときなど、ぎゅーっと歯を食いしばることがありますが、これは歯と歯が直接かみ合い、ロックした状態です。その状態が常時ある、睡眠中に食いしばる時間が長いときは、過大な力が歯やあごにかかり、多くの症状を引き起こします。 例えば、歯周病を悪化させる、かみあわせがずれていく、冷たい水がしみるなどの知覚過敏、唾液(だえき)が出にくくなって口臭につながる、肩こりがひどい、腰が痛む、耳鳴りがする、目がひどく疲れるなどさまざまですが、このごろ多いのは、あごの関節がずれて痛む顎(がく)関節症です。この症状を訴えて来院される人はとても増えています」(江上先生)

 

食いしばったりかみしめるという行為は、奥歯からあご、首にかけて極度に力が入っている状態で、緊張やストレス、くせが原因と考えられているらしい。

 

歯ぎしりの予防

 

「歯科医での治療は、『ファセットと呼ばれる歯の摩耗部分を削る、軽く研磨して症状を緩和する』、『治療した歯の詰め物を調整してかみあわせを改善する』、『ナイトガードというマウスピースを装着して歯の周囲にかかる力を軽減する』、『筋肉マッサージの指導』などです。 また、自分では、睡眠中は予防が難しいため、『日中にストレス解消を心がける』、『緊張したまま眠らない』ことを前提として、『舌を上あごの歯の付け根あたりに付け、唇を閉じる。上下の歯は合わせない』、『あご、口のまわり、ほおの力を抜く』、『食いしばりに気付いたら、ふーっと息を吐いて肩の力を抜き、深呼吸をする』ようにしましょう。」

 

歯医者さんに行くという解決方法もあるんですね。くいしばってしまう歯ぎしりがある人は相談にいくのもいいかもしれません。

 

となりで音を立てて歯ぎしりをする人がいれば、ストレスを解消しているんだ!と思ってそっとしておけばいい、ってのがわかっておもしろかったです。でもそうは言っても、まわりは大きな歯ぎしりを気にしないのは無理ですもんね。寝てる人はストレス解消&安眠で気持ちいいんだろうけど。

via.歯科医が教える。歯ぎしりのクセ、何がどう悪い? | キャリア | マイナビニュース

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