早く退社する人はダメな人?それともデキる人?
フェイスブックNo.2、シェリル・サンドバーグCOO「私は毎日午後5時半に退社し、家族と夕食を楽しむ。」
「以前は、同僚たちが、自分の退社時間のことをどう思ってるか気に掛けていたのですが、今では他人がどう思おうと自分にとって午後5時半に退社することは正しいことだという結論に達しました。」
「毎日午後5時半に退社し、6時には自宅で子どもたちと夕食を楽しみます。子どもが生れてから、ずっと続けています。ただ、このことを社内外で公言できるようになったのは、ここ2年ぐらいのことです。今は、自分に自信が持てるようになったので、『みなさん、5時半になったので私は退社します』と言えるのです。」
約25億3千万円の報酬を得たといわれるキャリアウーマンのシェリル・サンドバーグはこのように語っています。
「早く帰ることは不名誉だ」という考え方は日本特有のものかと思っていたんですが、アメリカでも「オフィスに何時間いるか」ということがその人の仕事に対する価値になるという風土は根付いているんですね。意外でした。
一方で彼女は
「私は、一緒に働く人に対して、彼らに負けず劣らず一生懸命働いていることを示しています。自宅でも仕事をしてますし、仕事が深夜にまで及ぶこともあります。朝早く5時半に起きて仕事をすることもあります。」
とも語っています。
「オフィスにいる時間」のみで判断されないことは会社等の成長にとっても大切でしょうね。
ただ、「オフィスにいる」ということ自体が大切な場合もあります。
うまい具合でバランスがとれるといいんですがね。
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