不可能は可能にするために存在する
「解けない暗号」が解読される
278ケタ
解くのに数十万年はかかるだろう。そう考えられていた暗号が解読された。
解くのに数十万年かかる=事実上解読不可能。こんな「ペアリング暗号」を148日で解くことに成功したのが情報通信研究機構や九州大、富士通研究所のチーム。暗号は278ケタで、解読の世界新記録。
ネットショッピングや公的機関の電子申請などでは「公開鍵暗号」と呼ばれる暗号が主に使われているが、ペアリング暗号はより高機能で次世代の標準にと期待されている。チームは「ペアリング暗号はもろく、情報通信でデータを暗号化する鍵として使うには、より大きな桁数が必要と分かった。安全な暗号や適切な鍵の交換時期を見極めるのに役立つ」としている。
「次世代」とされた「ペアリング暗号」がもろいと言い切れるのがかっこいい。解読した人だけが言えるセリフ。このチームはコンピューター21台を使い、性能を最大限引き出すプログラミング技術で解読に成功。
解くのに数十万年かかるとされた暗号が、たった148日で解かれてしまう。暗号作成者と解読者のいたちごっこはこれからも続きそうです。
via.解くのに数十万年!「解けない暗号」を解読 278桁、世界記録達成 – MSN産経ニュース
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