パンダの赤ちゃんはなぜ死んだのか

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繁殖の難しさ。

 

事故なのか?過失なのか?


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45分間に何が

 

こちらの記事では、「事故?過失?パンダの赤ちゃんはなぜ死んだのか」という問題を扱っています。

 

状況を時系列で

 

10日午後3時30分 母子ともに良好な状態で、赤ちゃんを母親に預けられる状態だったため、人工保育器から赤ちゃんを出して母子を一緒にした。その後、順調に観察を続けた。

 11日午前6時45分 赤ちゃんの鳴き声を確認。

 午前7時30分 赤ちゃんがぐったりしているのを発見。職員が預かってみたところ、心肺停止の状態だった。当番の獣医師が心臓マッサージなどを行った。

 午前8時30分 死んだのを確認。

 午前10時30分~午後0時前 解剖の結果、死因は気管支へ母乳が入ったことによる呼吸不全での肺炎と判明。

 

午前6時45分の段階で鳴き声を確認、次に赤ちゃんがぐったりしているのを発見したのが45分後。この間に赤ちゃんが死んでしまったことになる。

 

パンダの赤ちゃんが死ぬ確率

 

坪田教授は「パンダはとにかく未熟なので、他の動物の子供に比べると死ぬ確率は高い。犬や猫だと母親の体重は3キロ、子供はその30分の1だが、パンダは未熟な状態で生まれ、母親に比べると600分の1から700分の1。体が小さいだけでなく、未成熟な状態で生まれてくるため、リスクも高まる」。

 

初産の場合は1週間で6〜7割の赤ちゃんが死んでしまうらしい。本家の中国でも事故や原因不明でパンダの赤ちゃんが死んでしまうことはあるそうだ。特に生まれたての生後1週間は非常に高いという。

 

きっと動物園の人たちはこのことも十分頭にいれ、慎重に育てていたことに間違いはないと思います。大切な赤ちゃんで、しかも初産でしたからね。

 

24時間体制

 

2台のカメラモニターで24時間体制で飼育係と獣医師が観察していた赤ちゃんパンダ。

 

事故は、人工保育器から赤ちゃんを出して母子を一緒にし、シンシンが自ら世話している間に起きた。その間の観察態勢について、副園長は「モニターを見てはいるが、転がってくるとか、その瞬間は分からない」と述べた。

 

記者の「24時間体制でモニターで観察されていたというが、どのようにしていたのですか」との質問には、

 

「片時も離さずにモニターを見ているわけではない。ほかの仕事もしながら見ている」

 

と答えた。「マニュアルはあったのか」という質問には、

 

「マニュアル等はありませんでした」と明かし、こう話した。  「トイレに行くこともあり、たまたま目を離したとかもあって、その瞬間は見ていない」

 

との回答だったようです。

 

正しい判断だった

 

記者会見で「母親の元に戻すという判断は正しかったのかどうか」と問われた副園長は、「正しかったと思っている」と述べ、こう説明した。

 「10日の夕方の状況が良好だった。小さく弱い動物で、保育器で面倒をみるといっても、母親のようにはできない。人間が子供の様子を見ながら哺乳瓶でやっても、母親のようにはできない。母親が一番面倒をよく見るので、間違いではない」

 そして「シンシンの過失ではなく事故だと考えているのか」との質問に、こう答えた。

 「事故だと考えている」

 

動物園の人は大切な赤ちゃんに最善を尽くしてくれたんだと思います。中国では生まれた直後から人工保育器に入れて慎重に育てるそうだが、ジャイアントパンダ専用の繁殖センターがない日本では難しい。この死を無駄にしないためにも、次に生かしていってもらいたいものだ。

 

via.「事故? 過失? パンダの赤ちゃんはなぜ死んだか」:イザ!

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