ソフトバンク緊急記者会見
実況中継です。垂れ流しです。乱文失礼します。
ソフトバンク記者会見
出席者
ソフトバンク代表取締役社長
イーアクセス株式会社社長
孫社長
みなさまこんにちは。今日は記者会見ということですけども、ソフトバンクとイーアクセス株式会社の共同記者会見にあたります。
ソフトバンクとイー・アクセスの経営統合について
12年前、ちょうど千本さん、エリック・ガンさんがADSL事業を始めるということでイーアクセス社が始まりました。同じ頃YAHOO!BBを開始しました。日本のブロードバンドを牽引したわけです。NTTさんが一社でになっていた通信インフラ、世界一高いといわれていたところに、ベンチャースピリッツで参入したのであります。
2年後、ソフトバンクならびにイーモバイルが同時に、携帯電話の事業認可を同じ日にいただいたわけでございます。同じようにインターネットが固定回線から無線、モバイルの世界にくるだろうということで新規参入を試みたわけです。
さらに2年後,共同で2.5GHz帯免許取得を行った。同じようなタイミングで同じように生まれ、競争もし、協調も行なってきた。
2009年にはイーモバイルさんからMVNOとして電波を貸していただいた。競争するけども、共存してきた。
業務の提携というよりは、根っこから強調しましょう、やや疑心暗鬼な協調関係があったわけですが、今日の午後、両者が正式に経営統合しましょうということで取締役会で承認され、経営統合を発表させていただくことになったわけです。
さきほど満面の笑みで契約に合意した。基本合意だけというわけではなく、株式の交換などすべてを盛り込んだ最終契約書に調印ということになった。
われわれグループで最高のモバイルブロードバンドを提供したい。これをモバイルで実現していきたい。
なぜじゃあ今なのか、ということですが、今ソフトバンクはKDDIさんと激しく競争しています。IPhone5でLTE競争ということで非常に激しく競争しています。これはいいことだと思います。
小さなキャンペーンの差異はあるが、前の記者会見にはミスタイプがありましたけれども、LTEの基地局の免許の取得数はわれわれのほうが多いということはあります。我々のほうが多いとか、つばのかけあいみたいですが、いうことはある。これも競争だからいいことだ。
1.7GHZ、これが鍵であります。iPhone5、世界で売られている機種でございます。1.7GHz、これが世界の標準バンドに入っている。今日現在すでに売り始めている、iPhone5の受かる周波数として、1.7GHzが入っている。
このLTE以前の1.7GHzと、LTE以降の1.7GHzの違いは大きい。以前は3Gとなにもかわらない。LTE時代になると、世界の標準バンドに入っている周波数帯が使えるということで、全然ちがうということになる。
iPhone5対応LTE基地局数
2.1GHz 20000局+1.7GHZ 10000局=30000局(2012年3月予定)
イーモバイルさんの1.7GHz帯の基地局10000が受けられるようになった。競合している会社さんよりLTEとしてのエリア、速度、内容が一気によくなる。
つまり、私達のLTEのスマホとしては、2.1GHzの基地局と、イーモバイルの1.7GHzの基地局の両方から、ハードは一切変えずに、受かることができる。もちろんネットワークの準備がありますが。
これまではイーモバイルさんの方で1.7GHzを受けていたスマホについて、同じくイーモバイルブランドで売られるスマホが、全国にカバーされたSoftBankの音声網を使用することができるようになる。
まさに、WIN-WINの業務提携ということになります。
iPhone5 LTE対応、SoftBankとauは今まで2.1GHzしか使えなかったが、SoftBankは1.7GHzも使えるようになる。
私もiPhone5を使っていますが、LTEというマークがでてきただけでやった!と思ってしまう。Wi-Fiを切ってLTEにしたほうが快適だ!という状況であります。
なぜこれほど急展開で話がまとまったかというと、「テザリング」われわれSoftBankが強烈なラブコールをした。そのキーワードは「テザリング」である。
なぜSoftBankはテザリングをやらないのか、という声をいただいた。検討はしていたが、なにせやりたくても技術的にはできても、ネットワークのキャパシティが十分にない状態で行うと、3Gで使っていたみなさまにご迷惑をかけてしまう。
したがって今日、前回記者会見で発表させていただいたテザリング開始を前倒しさせていただきます。2012年12月15日。前の記者会見ではテザリングやりたくないという気持ちがあった。ネットワーク全体が障害を起こしてしまうというヒヤヒヤした状況だった。今回は違う。テザリングを安心して受けられる準備ができた。したがって、テザリングを前倒しすることを決定した。
SoftBankのパケット定額、5460円、これに1.2GB月間超えると速度制限をかける場合があると入っていたが、あくまでも保険の意味合いで、もし万が一、われわれのネットワークがiPhone5などでトラフィックが増えすぎた場合に、いざというときによりネットワークの交通量を減らすことができるように、保険の意味合いでいれた。「速度制限をかける場合がある」
この制限をとりやめます。1GB/3日間で制限する場合あり。イーアクセスさんとの話が通るかどうかでこの決定は変わった。今日の午後の取締役会でイーアクセスさんにオファーを受けてもらったので、この制限をとりやめて、各社共通の3日間で1GBを超えた場合は速度制限をかける場合があり。
各社共通の3日間で1GBを超えた場合は速度制限をかける場合がありという制限に一本化させていただきたいと思う。1ヶ月1.2GBを超えた時に制限をかける可能性があるという制限は撤廃する。
し放題フラットは7GB/月
パケット定額for4G LTEは1GB/3日間のみ
今日をもってしてその制限を取っ払う
LTEでもっと快適なモバイルブロードバンドを この考え方で大いにがんばっていきたい。
経営統合の概要
方式:株式交換
評価額:イーアクセス普通株式1株52000円
日程:2012年10月1日契約締結(年内 完全子会社化目標)
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