スカスカで有名なAppleの地図。
あるところでは高解像度過ぎて問題も。
トルコのニュースサイトが主張
@odaijiさんタレコミ2発目。どうやらiOS 6で公開されたAppleによる地図アプリ「Maps」は、複数の国の安全保障を危機に晒しているらしい。(via.Apple iOS 6 の地図アプリ「Maps」、トルコの国家安全保障を脅かす―トルコのニュースサイトが主張 – インターネットコム)
The Vergeが伝えたところによると、この問題を指摘しているのはトルコのニュースサイト。AppleのMapsがトルコのイムラル島にある凶悪犯罪者用刑務所の高解像度な衛星写真を公開していることを発見した。
via.Sloppy security? Apple and Nokia conceal fewer sensitive sites than Google Maps | The Verge
刑務所は、非合法テロ組織として指定されている武装組織クルド労働者党(PKK)の創設者アブドラ オジャラン氏が収監されていることで知られている。オジャラン氏は、民間人に3万人以上の被害者を出したクルド人独立運動の象徴的リーダー。いまも同氏の釈放を求める抗議運動は続いている。
Mapsにはイムラル島内の警察署、国境警備員の詰め所、軍事施設など、PKK の攻撃目標となりうる重要施設がすべて確認できる衛星写真を公開しており、トルコの安全保障を危険に曝していると主張しているそうです。
Google マップとAppleのマップの比較がこちら。
グーグルマップでは画像処理でぼやけている部分が、Appleのマップでは鮮明に表示できている。さらに
このように明らかにグーグルマップが隠している場所も鮮明に表示。
日本の南鳥島についても取り上げられています。
スカスカで使いものにならないと話題になり、ティム・クックが謝罪までしたAppleの地図。逆に高解像度過ぎて問題になるってのも皮肉なものですね。国の安全保障に関わる問題なので、こちらのほうの対応もお願いしたいところです。
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