まさに購入しようとしていたところでした。
MacでWindowsを検討している人は要注意。
Windows 8(アップグレード版)は仮想環境での利用をサポートしないらしい
Windows 8が登場し、MacBook Airに入れているXPをアップグレードしようとしたその時に、この記事を見つけました。
Windows 8(アップグレード版)は仮想環境での利用をサポートしないらしい(※追記あり) « mooapp
一言でまとめると、
「Windows 8(アップグレード版)は仮想環境での利用をサポートしないため認証できない。」
そうです。
Windows 8 Professionalのアップグレード版を購入、インストールしVMware Fusionで起動すると、「ライセンスが認証されていない」というメッセージが表示され、電話で認証してもらおうとすると、
申し訳ございませんが、お客様のご使用のWindows 8 Pro アップグレード版は 仮想環境ではご利用いただけないライセンスとなっております。このため、ライセンス認証手続きはいたしかねます。
と返答された、と。どうやらマイクロソフト ソフトウェア ライセンス条項にある
本ソフトウェアで許可されない行為などはありますか
はい、あります。
(中略)次の行為を行うことはできません。
・本ソフトウェアの機能を別々に使用または仮想化すること。
・本ソフトウェアを公開、複製、レンタル、リース、または貸与すること。
・本ソフトウェアを譲渡すること。
という部分がひっかかるらしい。ライセンス条項は購入後に表示されるし、Webでも案内もなし。Windows 7の場合はVMwareとParallelsからの使用はサポートされていた。まとめとして、
Windows 8 アップグレード版(パッケージ版・DL版)は仮想環境上での動作をサポートしない。 この点については、Boot Campの使用有無は関係ない。
仮想環境でWindows 8を使用したい場合は、DSP版、OEM版を利用する必要がある。
Windows 8の場合、Boot Camp上にインストールしたWindows 8を仮想環境から参照しての利用はサポートしない。
ただし、Windows 7の場合は、VMware/Parallelsからの参照使用に限りサポートし、
追加のOSライセンスは必要とならない。
ということになるそう。もう仮想化環境でWindows 8にしようとアップグレード版を購入してしまった人も多いのでは?もし実用上問題ないとしても、ライセンス違反であれば使うわけにはいきません。「買わないとわからない」というマイクロソフトのアナウンス不足が気になりますね。また、ライセンス条項には
このライセンスでは、物理的コンピューターであるか仮想コンピューターであるかにかかわらず、1 台のコンピューターに本ソフトウェアの複製 1 部のみをインストールして使用することが許諾されます。
という記述もあるようで、この問題は今後も物議を醸していきそうです。
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