デジモノとAppleに埋もれる日々

「日曜洋画劇場終了」という「デマ拡散」から考える、ブログにおける「引用元確認・明記」の重要性

 
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自戒の意味もこめて。

 

引用元を確認・明記することは大切です。

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日曜洋画劇場終了というデマ

 

一時期Twitterを見ていると、「日曜洋画劇場が終了してしまう。悲しい」といった内容のツイートがたくさん見られた時期があった。「ちょっとでも気になること」を「たくさん」お伝えするブログとしては、飛びついて伝えたいようなネタだった。

 

もちろんすぐ記事を書き始めたわけだが、ふと考える。「元記事を確認するべきではないのか?」。そう考え、すぐにリンク先を確認した(これを先にやるべきなのに情けない)。

 

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2ちゃんねるまとめブログでは

 

ツイッターの参照元はいわゆる「2ちゃんねる まとめブログ」。その記事に載ったのは以下の文章。多くのまとめブログに載ったが、一例としてご紹介。

 

テレビ朝日は5日、10月期の番組改編について発表した。大幅な改編はなく、 「日曜洋画劇場」枠にバラエティーやドラマなどを変則的に投入
「土曜ワイド劇場」枠を15分拡大するほかは、ドラマ枠の通常改編などにとどまり
改編率はプライムタイム10.18%、ゴールデン12.86%、全日5.19%と今年4月の改編に続き小幅なものとなった。
4月クール(4月第1週から6月第4週)の四半期視聴率で、1959年の開局以来初めて「4冠王」を達成した好調な流れを維持する構えだ。
・・・(中略)・・・
「日曜洋画劇場」枠(日曜午後9時~)は今年、既にバラエティーの特別番組を3本放送しており、
今後は、「日曜洋画劇場」の番組名をはずして、大型特別ドラマ、バラエティー特別番組などの
エンターテイメントを変則的に投入する考えを明らかにした。
今月2日に同枠で放送した「無人島0円生活3時間スペシャル」が平均視聴率18.3%をマークするなどいずれも好調で、
今回の変更について、平城局長は、「他局もそうだが、洋画の安定的なラインアップの配置に苦労している。
ここ数年の洋画の興行収入等の成績を見ていると、なかなか難しい」と背景を説明している。

(via.ニュース30over : 【さよなら】日曜洋画劇場終了へ 10月の番組改編で – ライブドアブログ)

 

この引用を見ると、

 

「日曜洋画劇場」枠(日曜午後9時~)は今年、既にバラエティーの特別番組を3本放送しており、 今後は、「日曜洋画劇場」の番組名をはずして、大型特別ドラマ、バラエティー特別番組などのエンターテイメントを変則的に投入する考えを明らかにした。

 

という部分から、「日曜洋画劇場終了」と読み取ってしまうのはしょうがない。しかし、この引用、元ソースから文章が削られている。元ソース該当部分の引用がこちら。

 

「日曜洋画劇場」枠(日曜午後9時~)は今年、既にバラエティーの特別番組を3本放送しており、今後はこれまでどおり、「日曜洋画劇場」として映画を放送するほか、「日曜洋画劇場」の番組名をはずして、大型特別ドラマ、バラエティー特別番組などのエンターテインメントを変則的に投入する考えを明らかにした。

(via.テレビ朝日:視聴率好調で10月期も小幅改編 – MANTANWEB(まんたんウェブ))

 

これは意図的に削られたと思われてもしょうがないレベル。「日曜洋画劇場終了」という衝撃的な内容でアクセス数を稼げると考え、インパクトのある内容にしたんでしょう。

 

この引用を利用し、【さよなら】日曜洋画劇場終了へ 10月の番組改編で【さよなら】といった内容でまとめを上げたブログが確認しただけでも7,8個あった。これがTwitterでの「日曜洋画劇場終了」というデマ拡散の元凶となっていたようだ。

 

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日曜洋画劇場枠で特番は放送されている

 

内容にもう少し言及すると、「日曜洋画劇場枠にバラエティ番組やスポーツ中継などの特番が入る」ということは普通に今までも行われている。

 

2012年
1月8日 – 『エイリアンVSプレデター』、『AVP2 エイリアンズVS.プレデター』を2作連続で放送(15分拡大)。
2月5日 – ロンドンオリンピック 男子サッカー・アジア最終予選で休止。
2月19日 – 『スペシャルドラマ・必殺仕事人2012』を放送したため休止。
3月11日 – 『報道STATION SPECIAL〜万の悲しみを忘れない〜』放送のため休止。
6月17日 – 『そうだったのか!池上彰の学べるニュース』放送のため休止。
7月1日 – 『とんねるずのスポーツ王は俺だ!スペシャル』放送のため休止。
7月22日 – 『全英オープンゴルフ・最終日』放送のため休止。
8月5日 – 22:55に『ロンドンオリンピック』中継があったことと前の18:56に「シルシルミシルさんデー」が3時間SP、22:00に「日曜×芸人」5といった編成があった為休止。夏期五輪では2大会連続して休止した週が存在した。
8月26日 – 裏番組『24時間テレビ』対策なのか、「シルシルミシルさんデー」3時間SPの後、通常より1時間遅れて22:00の放送(「日曜×芸人」を休止)
9月2日 – 「よゐこの無人島0円生活」放送のため、休止。

(via.日曜洋画劇場 – Wikipedia)

 

日曜洋画劇場が好きな人は、このへんの感覚から「あれ、ちょっとおかしいな」と思うこともあるはず。

 

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ブロガーの「引用元確認・明示」の重要性

 

最近読んだ本の中に、「プロフェッショナルの情報術 なぜネットだけではダメなのか?」(喜多あおい著 祥伝社)という本があります。

 

 

この本の中に、「リサーチャー」というあまり知られていない職業につく彼女が、情報収集の際気をつけていることがたくさんかかれています。その中で「引用元を明記することの重要性」が強調されているのです。

 

実はこの本を見るまで、ブログの記事に引用元を載せることは、離脱率を上げてしまうのでマイナスではないかと思っていた。いろいろなブログを見ていると、引用元のリンクを貼らず記事にしているところはたくさんある。

 

しかし、引用元や出店を明記することは、著作権うんぬんの問題だけではなく、「この記事はこれをソースとして書いています」ということを示すのに非常に重要なことではないか。

 

「この記事がソースです」と明示することによって、読者がその記事が信頼出来るものかどうか判断できる。少なくとも、引用元のリンクを見れば、「読者が正しいか正しくないのかを判断できるようにしておく」ことがブロガーとして重要なのではないか。また、ブロガー自身が引用元をしっかり読むことにもつながり、デマ拡散でブログの信頼を落とすことも減るのではないか。

 

特にブログが有名になったり、ブロガー自身が有名になったりした時の一言は影響力が大きい。ブログの記事だけではなく、Twitterやフェイスブックの発言1つとってもソースの確認は重要になってくるだろう。

 

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まとめ〜元ソースの確認と明示

 

こんなこと言っても、その「元ソース」が正しいかどうかすらわからない。それを判断するための元ソース、それを判断するための・・・と繰り返していてはブログなんて書けない。

 

しかし、自分ができる範囲で精一杯事実を確認する努力は必要だろう。そして、読者に判断してもらえる要素を示すことも大切なことだ。少なくとも大元のソースを読むことは、記事を書く上で欠かせないことだろう。

 

おかげさまでアクセス数も伸びてきているので、これからは今までに増して、事実の確認やソースの明示について気をつけていこうと感じさせてくれるいい機会だった。

 

via.テレビ朝日:視聴率好調で10月期も小幅改編 – MANTANWEB(まんたんウェブ)

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